病原性大腸菌O111に感染した4人が死亡し、多数の患者が出た焼き肉チェーン店での食中毒事件
焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、食中毒の原因と疑われるユッケ用の肉を卸した「大和屋商店」(東京都板橋区)が肉を加工する際、国の衛生基準が生食用の場合に定めている調理器具の使い分けをしていなかったことが分かった。同社は東京都に「加熱用として加工した。生食のユッケに使う肉としては出荷していない」と説明。富山県警などの合同捜査本部は経緯を調べている。
大和屋商店は、内臓などを取った枝肉からもも肉を約500~600グラムに小分けし、真空パックにした後、店を運営するフーズ・フォーラス社(金沢市)に卸していた。
牛の腸など生の内臓からは病原性大腸菌が検出される場合があり、調理器具から肉に付着することがある。厚生労働省は生食用と加熱用を区別するため、98年に出した衛生基準で生食用は専用の調理台や器具を用いるよう定め、細菌除去のために肉の表面を削るトリミングも求めている。しかし、基準に適合した「生食用」の牛肉が流通することはまれだ。
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当サイトの亀山社中の焼肉用のお肉は、生食用ではありませんので、十分に加熱してお召し上がりください。